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カタログ1996#03

いつもの酒、地元の酒

■普通酒 御園竹

■御園竹

地元で圧倒的な支持を得ている、御園竹。昔は「二級酒」と呼ばれていた清酒です。最近は「佳撰」と呼ぶ蔵が多いようです。 ふくらみのある味で飲みやすい、そんなお酒でありたいと、手間のかかる山廃造りのお酒を約三割混和して、いつまでも変わらない味を保っています。日々の暮しの中で、年中行事に、気軽に飲めるお酒です。糖類はいっさい添加してありません。

■御園竹甘口

一日の仕事を終えて一杯の酒を飲む。たった一杯でも「ああうまかった」と満足できる、そんな酒を造りたかった。少量でも満足できる酒は甘口であろう。そう考えて、この酒を造った。たくさん飲んでもらえなくてもいい。この酒一杯で一日の疲れをいやしてもらえればそれでいい。

■御園竹辛口

酒が恋しい時がある。とことん呑みたい時がある。たくさん呑むには辛口の酒がいい。さらりと喉を通る酒がいい。そう考えて、この酒を造った。旨い肴に辛口の酒。肴を選んで酒を呑む。すべてを忘れて酒を呑む。

■御園竹濃醇旨口山廃原酒

御園竹の味の原点。御園竹に混和している山廃酒を何も加えずに出荷したお酒です。御園竹の味を存分にお楽しみください。

カタログ1996#04