-大正時代 撮影-
今も昔も、造り酒屋では、大量にお湯を沸かして、米を蒸したり、熱湯消毒をしています。今は重油を使うボイラーを使ってお湯を作りますが、昔は大釜でお湯を沸かしていました。 大釜は、お湯が5石(900リットル)も入るくらいの釜で、その上に大きな桶をのせて米を蒸していました。厳寒の朝早くから米を蒸すので、蒸気で目の前が真っ白になります。 今ではボイラーの蒸気で米を蒸しますが、やはり朝早くから真っ白な蒸気が立ち上ります。この蒸気は遠くからも見えます。これも酒造りの風物詩の一つでしょう。 |
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What's New(最新情報) Last update 2000/09/27