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気が付きましたか?

当日ご来場された方々は、当社の様々な個所をごらんになっていただけたかと思いますが、こんなところはご覧になっていますか?

鰯(いわし)の頭

鰯の頭1
本宅(社長家族の居宅)の玄関と裏口の柱に、鰯(いわし)の頭がつるされていました(上の写真の赤丸、写真左下)。これは、節分の晩に、鰯(焼いたもの)を出入り口につるすと魔(災悪)が入って来ない、という言い伝えによるものです。また、左上の写真の黄色い丸の中(拡大は下の写真)は、こちらの地方に古くからある「元三大師(がんざんだいし)」のお札で、これも魔よけのお札です。

鰯の頭2 元三大師

 

煙突

昔、使用していた煙突です。当日は、手打ち蕎麦のテントが設置してあり、判り難かったのではないかと思います。昔から米をふかしたりするのに火を炊く必要があったので、高い煙突は酒屋のシンボルの一つです。

 煙突

看板

看板
酒蔵見学の入口である事務所の前に掲げられた看板。「登録商標」や「銘酒」といった横書きの文字が右から左へとかかれていることからも、結構古いものであることが判ります。看板の奥に見える「国酒」という色紙は、大平正芳元首相から始まる歴代首相の色紙です。これは直筆ではなく印刷ですが、字がそれぞれの首相の性格をあらわしているような気がします。

 

田舎ならではの

唐辛子唐辛子漬物石漬物石
その他、唐辛子がつるしてあったり、漬物石がおいてあったり、いろいろと注意してみると、普段の生活の様子を垣間見ることができるものがたくさんおいてありました。気づかれた方も、そうでない方も、来年もじっくりと見学してください。思わぬ発見があるかもしれません。

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What's New(最新情報) Last update 2000/09/17