当社の商品を例にとって、お酒の色々な楽しみ方をご紹介していきたいと思います。当面は数が少なくて申し訳ありませんが、徐々に数を増やしていく予定です。
原酒はアルコール度数が高いので、軽く呑みたいときには、オンザロックで呑んでみましょう。レモンの輪切りがあると良いですね。アルコールが適度に薄まって、レモンの香りで爽やかな味になります。
でも、これではせっかくの原酒がもったいない、とお感じの方は、こんなのはどうでしょうか。
原酒を、思いきり冷やして呑んで見ましょう。
このお酒を、冷凍庫(れいとうこ)に2時間くらい入れて、十分に冷やします。出してすぐにグラスに注ぐと、見て分かるくらいトロリとした感じでグラスに入っていきます。口当たりも良く、程よい甘みが心地よく感じます。
グラスも一緒に冷やしておくと、なお良いでしょう。
冷えた瓶はくれぐれも素手で持たないようにしてください。タオルなどで巻いて持ちましょう。アルコール分が高いのですぐには凍りませんが、あまり長い間冷凍庫に入れておくと凍ることもありますので、ご注意ください。
酒粕は結構アルコール分がありますので、お子様の食べ過ぎにはご注意ください。
瓜揉み(きゅうりの粕揉)
|
リッツなどのクラッカーの上に酒粕を少し載せます。結構おいしいオードブルの一品になります。酒粕が多すぎても少なすぎてもおいしくないので、適量を探してください。
色々なものに酒粕を付けて食べてみましたが、今のところはリッツが一番おいしい様です。これは、という組み合わせを見付けられた方は、ぜひお教えください。
板粕をちょっとあぶって食べると、香りも良くおいしいものです。でも、ちょっと一工夫してみましょう。
板粕を3cm程度の四角に切り、火であぶる。醤油を漬けて食べるのがオーソドックスなのでしょうが、その上にマヨネーズを載せ、七味唐辛子を少々振りかけるとちょっとしたつまみになります。夜、小腹が空いたときなどにもお試しください。
一般的に「甘酒」というと、麹で作った甘酒と、板粕で作った甘酒とがあります。当社の地域では麹で作った甘酒が一般的です。関東地方では板粕で作る甘酒が一般的ではないでしょうか。
板粕で作る甘酒は、簡単にできますので、一度お試しください。
麹の甘酒の作り方はこちら(現在作成中)。
身体が温まる味噌汁です。冬の朝食にいかがですか
この他、鍋物などにも板粕を入れるとおいしい粕汁ができます。板粕を買ったら、そのまま食べる分以外は、あらかじめ刻んでタッパーウェアなどに入れて冷蔵しておくと、手軽に使えます。
大吟醸はすっきりしたお酒なので、冷やして呑むととてもおいしいのですが、あまり冷やしすぎると香りがあまり感じられなくなってしまいます。実際に、品評会などで審査をするときには、20℃前後できき酒をします。でも、やっぱり冷やして呑みたいですよね。
冷やそうか、冷やすまいか、悩んだときには、室温にした大吟醸を、グラスに入れた氷の上に注いで、ロックで呑んでみましょう。
当社の大吟醸は、幸いなことに?、アルコール度数が17%ある、原酒ですので、少し薄まったくらいがちょうど良いの見頃かもしれません。アルコール度数の低い大吟醸では薄くなりすぎる可能性もありますので、アルコール度数に応じて氷と大吟醸の量のバランスを取ってください。
きもと純米は、味のある力強いお酒です。室温か、ぬる燗で呑むと味を十分に楽しめます。
でも、やっぱり冷たいお酒が呑みたい時に、こんな呑み方はいかがでしょうか。
これだけでさっぱり冷たく呑めます。お好みに応じてきもと純米の量を調整して下さい。冷たいお酒をゆっくり呑むには、この呑み方が最高です。
しばらく呑んでいて薄くなったかな、と思ったらお酒を足してください。氷が少なくなったら……呑みすぎですので、お代りは止めましょう。
程よい甘みと酸味が特徴の低アルコール酒、ハートホリデー。そのまま飲んでもおいしいのですが、ちょっと味が濃く感じられるときもあります。そんなときは、ちょっとしたカクテルを作ってみましょう。
ハートホリデーにジンやウォッカを加え、氷を加えてシェイクします。好みに応じて、ミントや抹茶を加えると、色も鮮やかなカクテルの出来あがりです。
おいしいカクテルのレシピが出来たら、ぜひお教えください。