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■SIDE STORY■

当社の商品の開発の発端や特徴、製法の特徴などをご紹介していこうと思います。


SIDE_STORY御園竹しぼりたて生


社では昔から酒造りを始めるために杜氏達がやってくる(入蔵)のが11月の初旬でした。9月の終わりに稲刈りをして、10月中旬から下旬に脱穀をして、11月頭に野沢菜を採り、それを漬けて、蔵人達が来る準備をして、入蔵、というのが一連の流れです。11月10日頃に入蔵し、蔵の中を掃除し、設備を組み立て、とだんだんに作業をしていくと、どうしても新酒ができるのが12月20日過ぎになってしまいます。ある年、在庫調整のために、酒を造る量を減らした年など、新酒ができたのが12月25日頃で、しぼりたての酒を酒販店に配ったのは28日頃ということもありました。


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