●チーズいろいろ |
動物性たんぱく質を摂取すると、アルコールの分解能力が上がり、肝臓を痛めません。タンパク質を簡単にとるにはチーズが一番です。
- カマンベールチーズ
- カマンベールチーズは、癖が無く、口当たりも良いので、あっさりとした酒に合います。大吟醸や生酒(本醸造タイプ)と合わせてみて下さい。
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- フレッシュモツァレラチーズ
- その他、最近はフレッシュモツァレラチーズが手に入るようになってきました。モチモチした食感がおいしいですね。薄く切ってかまぼこ風に醤油をつけるとあっさりした酒に合います。塩と荒挽きの黒胡椒をかけると、味の濃い酒に合うのが不思議です。
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- さっぱりチーズ(自家製チーズもどき)
- チーズは癖があっていやだ、という人向きの、家庭で作れるチーズもどきです。品質保証期限をすぎた牛乳がある時などにお試しください。
- 【作り方】牛乳を煮立て、食酢(牛乳1リットルに大さじ1杯程度)と食塩を入れ更に煮る。煮汁が澄んできたら、布巾で絞る。
【食べ方のヒント】塩こしょう、醤油などで食べます。小分けにしてイクラを載せるとイクラの塩気でおいしく食べられます。
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●イカのつまみの一工夫 |
- イカくんサラダ
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【材料】 イカの薫製1/3袋、酒大さじ1,セロリ2本、塩小さじ1/4,酢大さじ1,レモン汁1/4ヶ(酢を使わないでレモン1ヶでもよい)、胡椒少々
【作り方】 1.イカの薫製(半分に切ると食べやすい)をボウルに入れ、酒をふってしばらく置き、塩味を和らげる。
2.セロリは筋を取り、5cm長さの短冊切りにする。
3.酢、レモン汁、故障は合わせておく。
4.セロリとイカの薫製を水気を切ってまぜ、3.をかけてさっと和え、器に盛る。
【食べ方のヒント】長く置くと水気が出るので、すぐに食べる。
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- さきイカのコチュジャン和え
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韓国の辛子味噌「コチュジャン」を使ったつまみです。
【作り方】さきイカをごま油でさっと炒め、そこに日本酒とコチュジャンを加えて絡めます(コチュジャンは辛いので、あまり多くしない方が良いでしょう。好みで炒りゴマなどを振ってもよいでしょう)。そのままではイカが硬くて食べられませんので、冷蔵庫で寝かせます。徐々に味がしみてイカが柔らかくなります。5日〜1週間ころが食べ頃です。
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- さきイカのマヨネーズ和え
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・さきイカにマヨネーズをつけて食べるとおいしいのですが、ちょっと手を加えて見てはいかがでしょうか。
【作り方】さきイカをはさみで半分〜1/3程度に切る。酒を振りかけて柔らかくしてからマヨネーズと醤油を絡める。好みで辛子やわさびを入れると味が引き締まります。
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●コンビニの食材 |
- グリーンアスパラの生ハム巻き
- 最近は生ハムが10枚程度パックになって売られているようです。生ハムは塩気があるので、野菜を巻くとおいしく食べられます。グリーンアスパラやかいわれなどを巻くと、おいしいつまみの出来上がりです。ベーコンを軽く炒めてアスパラなどに巻いても良いですね。
- スナック菓子
- ビールにポテトチップス。おいしい組み合わせです。日本酒に割きイカ、これもおいしい組み合わせ。簡単に手に入るスナックで日本酒を呑んで見てはいかがでしょうか。明治製菓のカール(塩味、チーズ味)は軽めで日本酒に合うスナックです。その他甘さ控えめのゴマ入りのビスケットなどもおいしいですね。
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●肴と言えば魚 |
日本人なら魚だ、という方に、ちょっとした魚料理を一品。
- 小鯵のマリネ
- 【作り方】小鯵を2度揚げして、野菜(タマネギ、セロリ、人参など)と混ぜ、酢と油(フレンチドレッシング)を上からかけて数時間寝かせる。
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●ホットプレートで酒宴 |
ホットプレートでつまみを作りながら酒を飲むのも、手間いらずで楽しい趣向です。何でも焼けばつまみになります。今回はその中で、締めの一品をご紹介します。
- そば粉のクレープ
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そば粉を溶いて焼くだけです。焼きたてはそばの香りがして香ばしく、お酒がおいしくいただけます。
【作り方】そば粉に卵と水を加え、ゆるゆるに溶きます。これをホットプレートで焼きます。卵の量は2〜5合であれば1個で良いでしょう。ホットケーキ程度の大きさに薄く焼いて野菜などを巻いて食べても良いですし、ビスケット程度の大きさに焼いて、カナッペ風にするのも良いでしょう。今回はネギ味噌をつけてお召し上がりください。
- ネギ味噌
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これだけでもお酒が飲める(笑)というものです。
【作り方】ネギ(なんでも良い)をみじん切りにし、味噌と混ぜます。酒を煮きったものを固さを見ながら徐々に加えます。(煮きり酒:日本酒をなべに入れ加熱します。酒があったまってきたら竹串などで火をつけてアルコールを飛ばします。とても味のある調味料です)
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