「配達袋」という一升瓶を運ぶための専用の手提げ袋があります。キャンバス地でしっかり縫ってあります。また、手提げ紐は太いものを使い、提げると口がしまって瓶が動かない様に上手くできています。
昔は酒販店がこの袋に一升瓶を入れて、自転車やバイクなどで配達をしていました。今は車がありますので、こういった袋もだんだんと必要なくなってきました。
この袋は、昔は年に一度蔵元から酒販店に差し上げていたものですが、配達をするときだけでなく、大工道具を入れたり、農作業をするときに魔法瓶を入れて田畑に持っていったりと、重い物を持ち運びするときに重宝に使われていたようです。
同じ作りで二まわりほど小さい「集金袋」という袋もあります。小銭を沢山入れるためでしょうか?
1. 「配達袋」は、ちょうど一升瓶が二本入る大きさです。 |
[ 完 成 ] 2. この配達袋に一升瓶を二本入れます。手で提げると、袋の口がしまって、瓶どうしがぶつからないように良く考えて作られています。 ※当社の配達袋は、表が「御園竹」、裏が「牧水」のリバーシブル?仕様です。 |
配達袋は酒蔵開放で販売致します。(\800-)
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