[home] [up]

瓜の粕漬(奈良漬け)

[一般的な漬け方] [当家秘伝レシピ]

当家秘伝レシピ

瓜の漬け換え

取り出した生漬けの瓜を、漬け換えます。

瓜の漬け換え1
【カメの用意】

カメの底に、木の板やお皿を伏せておくのは、生漬けのときと同じです。

瓜の漬け換え2 瓜の漬け換え3
【瓜を並べる】

その上に粕を平らに敷き詰めます。
生漬けの時と違って、塩をふる必要はありません。

瓜の漬け換え4 瓜の漬け換え5
【粕をのせる】

粕の上に、瓜をきちんと並べ、その上にまた粕を敷き詰めます。粕は少し厚めに敷いた方が良いでしょう。粕の量が少ないと、瓜の中の塩分が沁み出さず、塩っぱくなります。

瓜の漬け換え6 瓜の漬け換え7

二段目以降に瓜を並べる時には、下の段と直角になるように並べてください。といっても、あまり厳密にする必要はなく、向きが変わっていれば充分です。

瓜の漬け換え8【漬け終わり】

カメ一杯に瓜を漬け終わったら、ラップを敷いて、蓋をきせて目張りをします。

漬け直して三カ月もすれば、粕の味がしみこみます。大体次の年の夏頃まではおいしく食べられます。夏を過ぎると、酸味が出てきてしまいます。

【漬け換えの風景】漬け換え風景

 

戻る

  Copyright (c)1995 Takeshige Honke Brewing Corp.
What's New(最新情報) Last update 2000/09/27