「十二六 甘酸泡楽」に添えて レシピ「帆立の貝柱と芽キャベツのバター焼き スイートチリソースがけ」

「十二六 甘酸泡楽」に添えて レシピ「帆立の貝柱と芽キャベツのバター焼き スイートチリソースがけ」

「十二六 甘酸泡楽」(じゅうにろくかんさんほうらく)は、その名の通り甘さとともにシュワッと泡が弾ける清涼感や酸味があり、フルーツのような後味爽やかな楽しいお酒です。従来のどぶろくの良さを持ちつつ現代の味覚に寄せて味のバランスを取り、5%という低アルコールの飲みやすさに仕上げています。甘味も酸味もしっかりとあることから、料理にも合わせやすい一品。今回はそんな「十二六 甘酸泡楽」に合わせ、スイートチリソースを使った料理をご紹介します。

「十二六 甘酸泡楽」とのペアリング

「十二六 甘酸泡楽」
「十二六 甘酸泡楽」

日本酒のペアリングにおいて甘味は重要なファクターとなりますが、「十二六 甘酸泡楽」は濃厚な甘さがあるため甘味の強い料理とも相性が良く、はちみつをたっぷり使用したスイートチリソースとでも絶妙な調和が生まれます。また、豆板醤の辛みを程良く中和し、よりバランスの取れた味わいに。
芽キャベツは、葉と葉の間に入るバターとソースでじゅわっと濃厚になっていますが、酸味によって程よく脂質はカットし、リッチな風味の「十二六 甘酸泡楽」と良くなじみます。ふっくらとした帆立ともマッチし、食べ応え抜群です。

レシピ「帆立の貝柱と芽キャベツのバター焼き スイートチリソースがけ」

「帆立の貝柱と芽キャベツのバター焼き スイートチリソースがけ」
「帆立の貝柱と芽キャベツのバター焼き スイートチリソースがけ」

【材料】(2人分)
帆立の貝柱 6個
芽キャベツ 6個
バター 10g+10g
塩 適量

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豆板醤 小さじ1/3
はちみつ 大さじ2
酢 大さじ1
塩 小さじ1/2
砂糖 小さじ1/2
顆粒ガラスープ 小さじ1/2
にんにく 1かけ

【作り方】
1.帆立の貝柱はキッチンペーパーで水気を軽く拭き取ります。芽キャベツは根元を薄くカットし、外皮を取り除いて半分にカットします。にんにくはすりおろします。
2.塩(分量外)を入れて沸騰させた湯に、芽キャベツを入れて2分ゆで、ザルに上げます。
3.フライパンにバターを入れて弱火にかけ、バターが溶けたら帆立の貝柱の裏表を焼きます。両面に焼き色が付いたら皿によけ、再度バターをくわえ溶かし芽キャベツを断面から入れて、焼き上げます。
4.Aの材料を全て耐熱性の容器に入れて良く混ぜ合わせたあと、ラップをしてレンジで30秒加熱します。
5.帆立の貝柱と芽キャベツを皿に盛り、4をかけて完成です。

芽キャベツとキャベツは異なる品種でビタミンCがたっぷり!

芽キャベツ
芽キャベツ

ころころとかわいらしい芽キャベツはまるでキャベツの赤ちゃんのような姿をしていますが、別の品種であり全く異なる育ち方をします。芽キャベツは脇芽が結球したもので、収穫前の姿は一つの株から伸びた茎に鈴なりに実っており、その数はなんと50から60個。
また、栄養価が非常に高く、ビタミンCの含有量はゆでても生のレモンを超えています。ビタミンB群やビタミンK、ビタミンU(キャベジン)、葉酸も豊富です。しかしキャベツと違い、苦味があるので生食には向いていません。食べるときにはゆでるなどしてアクを抜いてからの調理がおすすめです。

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