武重本家酒造が醸造するお酒をもっと気軽に、たくさんの人に楽しんでもらい、その魅力を伝えたい。そんな思いから、このたび、当社の酒蔵の一部を改造して、十人以上のお客様にゆっくり試飲をしていただけるスペースを作りました。

当社の建物の中では一番古い酒蔵が試飲スペースとなりました

当社の建物の中では一番古い酒蔵が試飲スペースとなりました
この酒蔵を会社では一号蔵と呼んでおり、当社の建物の中では一番古い酒蔵です。今回改造したことで棟札が読めるようになり(写真)、それをみると明治四年から五年にかけて建てられたことがはっきり判ります。当社の創業時の建物です。
最初は仕込み蔵として使われていたようで、その後明治時代に二号蔵、三号蔵、大正時代に四号蔵、五号蔵、第二次世界大戦後、六号蔵、新蔵と事業拡大に応じて蔵が増えていく内に用途も変わり、現在は主に出荷する商品の貯蔵に使われています。

今回の試飲スペースはこの一号蔵の中二階にあたり、社長の知る限り50年以上は物置として使用されていた部分です。床を張り直し照明を着けることで落ち着いて試飲ができる一角となりました。

余談ですが、当社では2020年1月に杜氏が交代しました。新杜氏が蔵の中をいろいろと見て歩いたさいにこの場所をみて、社長に「こんな蔵の中で試飲を出来るようにしたらお客様はきっと喜びますよね」と提案してくれたことから、この計画が始まりました。日頃見慣れているとなかなか気づかないことが新しい目でみると様々な発見に満ちあふれているという良い例だと思います。

試飲スペースの使い方

試飲スペースの使い方
試飲スペースでは当面不定期ではありますが、おおよそ毎週試飲イベントを開催していきます。それ以外に、十人程度のグループで貸切での試飲会も出来るようにしたいとも考えております。