創業の頃の絵図
明治元年、武重徳左衛門(武重家十二代当主)が現在地に酒造の権利を得て開業し、昭和24年12月株式会社に改組しました。
獲得した賞状の一部
明治末期から大正時代の共進会に始まり、昭和14年、全国清酒品評会での優等賞受賞、長野県首位優勝旗授をはじめ、ほぼ毎年、長野県、関東信越国税局等での品評会に入賞および、幾度か首席優勝しております。
生もと造り
当社の特徴は、創業以来一年も休むことなく造り続けてきた 「生もと(きもと)造り」です。生もと造りは、昔ながらの製法を使い、時間をかけてじっくりと仕込む方法です。現在ではこの技術を継承している蔵は全国でも数十社しかないと言われています。現在の通常の仕込み方法では四週間ほどで出来てしまう酒を八週間程度かけてじっくりと仕込んでいます。「生もと造り」によって作られた酒は、いくら飲んでも飽きがこない、いわゆる「腰の強いさけ」です。
当社が「生もと造り」を続けているのは、二つの理由が有ります。
一つは、「御園竹の味」を残したいという想い、もう一つは、「生もと造り」という伝統技術を保存したいという想いからです。
経済的な理由(主に人手の問題)から、すべての酒を「生もと造り」で造ることはしていませんが、この酒は、レギュラー酒にも混和され、地元消費者の好む味を作り上げています。
当社が「生もと造り」を続けているのは、二つの理由が有ります。
一つは、「御園竹の味」を残したいという想い、もう一つは、「生もと造り」という伝統技術を保存したいという想いからです。
経済的な理由(主に人手の問題)から、すべての酒を「生もと造り」で造ることはしていませんが、この酒は、レギュラー酒にも混和され、地元消費者の好む味を作り上げています。
伝統技術の保存という点では、本当の「生もと造り」には欠かせない木の暖気樽(だきだる)、半切桶(はんぎりおけ)を絶やさぬよう、樽や桶の材料となる木材を社長自ら買い付け、何年も枯らしておき、造りの季節には専門の桶職人を常駐させて、修理・作製を行っています。
「生もと造り」にこだわる当社の造りについて、周囲では、社長の道楽とも言われていますが、伝統を守り、味を守ることを、今後もかたくなまでに続けて行きたいと考えています。
「生もと造り」の商品としては、「牧水生もと本醸造」、「牧水生もと純米」があります。生もとならではの味のふくらみをぜひ一度お試しください。
「生もと造り」にこだわる当社の造りについて、周囲では、社長の道楽とも言われていますが、伝統を守り、味を守ることを、今後もかたくなまでに続けて行きたいと考えています。
「生もと造り」の商品としては、「牧水生もと本醸造」、「牧水生もと純米」があります。生もとならではの味のふくらみをぜひ一度お試しください。
会社案内動画
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著作・制作
武重本家酒造株式会社
長野県佐久市茂田井2179〒384-22
電話0267-53-3025/FAX0267-53-5253
執筆・編集
執筆 武重 徳衛:御園竹便り /武重 有正:その他
写真 武重 有正:商品写真(昔の写真を除く)
編集 武重 有正