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24年という長い熟成によって育まれた「牧水 貴醸酒 極貴」(以下:極貴)は、かつてないほどに深みと複雑さを持っています。芳醇な香ばしさととろけるような甘味がありながら、喉を通るときにはしっかりとある酸味によって爽快感をもたらします。多様なペアリングを楽しめ、甘さが強い総菜でもよく合います。今回は、甘酸っぱいマリネをご提案。極貴ならではのマッチする味わいをお楽しみください。
「牧水 貴醸酒 極貴」とのペアリング
長期熟成によって豊かな味わいを持つ極貴は、同じく熟成によって生み出される濃厚なバルサミコ酢の風味と見事に調和し、舌の上で驚くべき相乗効果を発揮します。
イチジクの甘さとも絶妙にバランスを取り、口内で華やかな味覚のハーモニーを奏でます。さらに、トウモロコシの素朴な甘みはお互いを引き立てつつ、パプリカの微かな苦みとも良い相性で、複雑で奥行きのある味わいを創出します。マリネ液をたっぷりと含みフルーツのような風味に変貌したナスもまた、極貴の深みのある風味と調和します。
レシピ「イチジクと夏野菜のバルサミコ酢マリネ」
【材料】(3~4人分)
ナス 1本
パプリカ 2/3個
トウモロコシ 1本
塩 小さじ1
イチジク 2個
バルサミコ酢 大さじ5
オリーブオイル 大さじ4
砂糖 大さじ1.5
塩 小さじ1/4
【作り方】
1.トウモロコシは薄皮を残した状態で、たっぷりの水と鍋に入れ、火にかけて沸騰させないように5分ゆでます。粒が濃い黄色になってきたら湯から上げ、少し冷ましたら、10センチの長さで、縦にカットします。粒が崩れても問題はありません。
2.ナス、パプリカは輪切りに、イチジクは皮をむいてくし切りにします。
3.マリネ液を混ぜ、ふんわりラップをかけレンジ500wで1分加熱します。
4.ナス、パプリカ、トウモロコシを、オリーブオイルを引いたフライパンで焼き、軽く焼き色を付けます。
5.マリネ液に4とイチジクを入れて、冷蔵庫で一晩漬け込みます。
6.味がなじんだら皿に盛って完成です。
ポイント
イチジクはヘタを持ち、ゆっくり下に引っ張ってむいてください。
旧約聖書にも登場するイチジク
楽園を追放されたアダムとイブが裸を隠すために使ったのはイチジクの葉だといわれ、紀元前6000年にはすでにメソポタミアで栽培されていた記録があります。長い歴史を持つイチジクは、西洋から中国に渡り、江戸時代に日本へ伝わりました。
古くから栽培されているため品種も多く、世界では600種類以上はあるといわれています。日本では主に桝井ドーフィンと蓬莱柿が栽培されています。
栄養価も高く、ビタミンEやカリウム、カルシウムなどとともに水溶性食物繊維のペクチンも多く含まれており、みずみずしいイチジクは夏バテ防止にもぴったり。料理方法も多種多様で食べやすい食材ですが、未熟なものは胃を痛めることもあるので、避けてください。