地元産のコシヒカリを使用して醸した「御園竹新米新酒一回火入れ」は、酸味があり、甘さが際立つお酒です。一回火入れすることで、まろやかな口当たりとともにフレッシュな味わいを楽しめます。
そんな「御園竹新米新酒一回火入れ」とおすすめのペアリングレシピは、暑い日でもさっぱりといただける和風仕立てのタルタル。ぜひ一緒にお召し上がりください。
「御園竹新米新酒一回火入れ」とのペアリング
酸味があって爽やかな味わいの「御園竹新米新酒一回火入れ」は、レモン汁の清涼感が感じられるタルタルとの相性も抜群です。素朴な甘みが感じられるたくわんもまた絶妙に調和しています。
そして大葉の独特な香りがアクセントとなり、お酒の風味を引き立てます。「御園竹新米新酒一回火入れ」とタルタルはこれから暑くなっていく季節でも楽しめる組み合わせです。
レシピ「カンパチとたくわんの和風タルタル」
【材料】（6cmのセルクル2個分）
カンパチ 1冊（約100g）
たくわん 50g
万能ねぎ 1本
大葉 2枚
しょうゆ 小さじ1/2
レモン汁 小さじ1/2
塩 小さじ1/2
オリーブオイル 大さじ1
白こしょう 適量
【作り方】
1．カンパチとたくわんを5ミリ角程度にカットし、万能ねぎを輪切りにします。
2．ボウルにカンパチ、たくわん万能ねぎ、白だし、オリーブオイル、白こしょうを混ぜて、塩で味を調節します。
3．皿の上に大葉を敷いて、セルクルを置き、タルタルを入れます。上からスプーンなどでぎゅっと押し込んでください。
4．セルクルをそっと引き抜いたら完成です。
ポイント
セルクルがなければそのまま盛り付けてください。また、ポテトチップスやバゲットなどを添えるのもおすすめです。
ルーツは同じでも異なる発展をした「タルタル」と「タルタルソース」
イタリア料理の「タルタル」とフランス料理の「タルタルソース」は、諸説はあるものの、その起源はどちらも遊牧民タタール人の生ひき肉を食べる食文化にあると言われています。
しかし「タルタル」は、細かく刻んだ生の牛肉や魚にオリーブオイル、ケッパー、パセリなどを混ぜたものであり、タルタルソースは、マヨネーズをベースに刻んだピクルス、ケッパー、玉ねぎ、ハーブなどを加えたソースであって、全く違う料理。
同じルーツを持つ2つの料理は、それぞれの地域で独自の進化を遂げたのです。料理には、このように興味深い由来を持つものがたくさんあります。その歴史的背景を探ってみるのも楽しいですよ。