出品酒規格の「御園竹 大吟醸 鑑評会出品酒規格 山田錦35％」（以下、「御園竹 大吟醸」）と「牧水 純米大吟醸 鑑評会出品酒規格 山田錦35％」（以下、「牧水 純米大吟醸」）は、どちらも丁寧に醸された芳醇な香りが楽しめる珠玉のお酒です。この記事では、大吟醸と純米大吟醸の味わいの違いを比較しつつ、味噌や豆乳を加えた和風のチーズフォンデュのレシピもご紹介。ぜひ、お好みのお酒と共にペアリングをお楽しみください。
「御園竹 大吟醸 鑑評会出品酒規格 山田錦35％」「牧水 純米大吟醸 鑑評会出品酒規格 山田錦35％」とペアリング
「御園竹 大吟醸」と「牧水 純米大吟醸」は、どちらも山田錦35％を使用した高品質なお酒です。両者ともに丁寧に醸された芳醇な香りが特徴で、飲み比べることで、それぞれの魅力をより深く味わえます。「味噌豆乳チーズフォンデュ」は、もっちりとした練り物の食感がチーズと絡み合い、より濃厚な味わいとなっています。両銘柄の甘味のある吟醸香が絶妙なバランスを生み出し、冷やでも燗でもおすすめです。
「御園竹 大吟醸」は、チーズのもったりとした食感を鮮やかな余韻へと導きます。チーズや味噌、豆乳のまろやかな風味を引き立て、すっきりとした味わいが爽快な口当たりを生み出します。
「牧水 純米大吟醸」は、旨味が強く感じられ、チーズのコクの深い味わいをさらに複雑で奥深いものに導きます。厚揚げのジューシーな風味やタコの旨味ともよく調和し、互いの味わいを引き立て合います。
レシピ「味噌豆乳チーズフォンデュ」
【材料】（3～4人分）
ピザ用チーズ 200g
片栗粉 小さじ2
豆乳 1カップ
麹味噌 大さじ1
白だし 大さじ1
日本酒 大さじ2
ちくわ 2本
かまぼこ 約120g
はんぺん 約130g
コンニャク 約150g
タコ 約120g
厚揚げ 120g～150g
切り餅 2つ
1．ちくわ、かまぼこ、はんぺん、タコ、厚揚げ、餅は食べやすい大きさにカットします。餅と厚揚げはオーブントースターで、餅がやわらかくなるまで焼きます。
2．コンニャクは格子状に切り込みを入れて一口大にカットし、塩（分量外）でもんで5分置きます。沸騰した湯で2分ゆででざるに上げます。
3．ピザ用チーズに片栗粉をまんべんなくまぶします。
4．鍋に日本酒を入れて軽く沸騰させた後、豆乳を加え、麹味噌を溶かし入れます。
5．チーズを数回に分けて加え、完全に溶けるまで混ぜます。
6．チーズと具材を皿に盛り付けて完成です。
バリエーションさまざま「チーズフォンデュ」
チーズフォンデュは、スイスアルプスの寒冷地で生まれた伝統料理です。硬くなったパンやチーズを無駄なくおいしく食べるための家庭料理として発展し、現在では世界中で親しまれています。
チーズの種類を変えたり、食材のバリエーションを増やしたりと、アレンジの幅は無限大。各国に特色のあるチーズフォンデュが存在し、日本でも多くの人に親しまれ、多種多様なアレンジが生まれています。意外な食材とも相性が良いので、自分だけのチーズフォンデュを探してみてはいかがでしょうか。