活性どぶろく「十二六甘酸泡楽(じゅうにろくかんさんほうらく)」は取扱に注意を要する商品であるため、出荷する一箱一箱に取扱に関する注意書きを入れています。毎回同じでは面白みがないので、その中に、十二六に関して、当社に関して、季節の様子などのちょっとした雑文を載せています。
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十二六通信 2023年11月14日号
いつのまにか秋も深まり、紅葉も終盤になってきました。つい一週前には陽の光をあびて鮮やかな黄金色に輝いていた銀杏の葉もだんだんに落葉してきました。
当社の秋の風物詩の一つ、野沢菜漬けも先週行いました。以前は毎年十一月十二日に新潟から杜氏たちが来ていましたので、その前に漬け終えてしまうのが当社の慣習です。野沢菜は例年より少ない150kgです。このうち50kgは三月二十日開催の酒蔵開放にて口休めとして召し上がっていただく予定です。
九月頃から様々な集まりが増えてきました。十月は慶事・弔事・会議・会合が増え、さらにその中の六回が酒席を伴うものでした。十二月も既に六回の酒席が確定。忘年会がもう二つ程増える予定です。コロナ禍からの脱却の兆候でしょうか。
前号でもお知らせしましたが、年末恒例の「しぼりたて生酒」「年越し甕酒」はこれまでの美山錦の代わりに地元望月産のコシヒカリで仕込みました。どんな特徴のお酒になるのか楽しみです。資材等の急騰によりカメ酒の価格を改定致しました。ご理解をお願いします。
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十二六通信 2023年10月31日号
里は秋一色です。毎年のことですが、そこここの銀杏の葉が黄色に染まりだしました。そして会社の敷地内にある八幡神社脇の満天星(ドウダンツツジ)が紅く色付きはじめると、秋の深まりを感じます。
昨年の十二六が「ボテボテ感」が強すぎる!という声をいただきました。また「気にならない」、「そこが良い」という方もいらっしゃいます。それでも「瓶の口から出てこない」ようでもいけませんので、前回(今年の第一回)発売の十二六では、若干「サラサラ感」が感じられるようにしてみました。いかがでしたでしょうか。ご感想をお聞かせください。
いままでも製造後一週間くらいたつとかなりサラサラになっていました。製造後の日数による味の変化等も楽しめるのが十二六です。
当社では十二六の仕込開始に続いて、年末の「しぼりたて生酒」「年越し甕酒」のお酒の仕込が始まりました。実は今年は酒造好適米の供給が足りず、色々悩んだ結果、これまでの美山錦の代わりに地元望月産のコシヒカリで仕込むことにしました。どんなお酒になるのでしょうか。また、資材等の急騰により年越し甕酒の価格を改定致しました。ご理解をお願いします。
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十二六通信 2023年10月17日号
十二六甘酸泡楽の発売を開始してから20年目となりました。今年もおいしい商品をお届けできるよう努力していく所存です。半年間のお付き合いをよろしくお願いします。
今年は9月まで真夏の様に暑い日が続いたと思ったら一転して10月はぐっと気温が下がりました。朝の気温は一桁台です。朝は灯油ストーブを暖をとるようになりました。いつもより早くどぶろくのおいしい季節になった気がします。
当社の酒造りも、十二六は10月頭から仕込み始め、20日頃から搾りたて生酒用の麹造りも始まってきます。今年は全国的な酒米不足のため、当社のしぼりたて生酒は地元産(佐久市旧望月町)のコシヒカリで仕込むことにしました。どんなお酒になるか今から楽しみにしています。
毎年恒例の酒蔵開放は、来年3月20日に開催します。コロナ前と同じく春分の日の開催です。ぜひお出かけください。
my-best.comというランキングサイト内のどぶろく人気ランキングで十二六ライトが一位になりました(10/12時点)。今シーズンの甘酸泡楽は発売前なので、ランキングには入ってきていません。ランキングは刻々と変化しているようなので今後どう変わっていくかときどき覗いてみようと思っています。
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