「御園竹 純米 重々きれ口」に添えてレシピ「カボチャと小松菜とベーコンのぽん酢炒め」

「御園竹 純米 重々きれ口」に添えてレシピ「カボチャと小松菜とベーコンのぽん酢炒め」

「御園竹 純米 重々きれ口」は冷酒にすればキリっとした飲み口が、熱燗ならばまろやかな米の甘味が感じられる、普段の料理に合わせて温度を変えて楽しめるお酒です。

程よいアロマで、料理と香りを打ち消し合うことなくバランスが良いのも特徴の一つ。今回は、秋の味覚「カボチャ」を使った料理をご紹介します。素朴な甘味とマッチするペアリングをどうぞご堪能ください。

「御園竹 純米 重々きれ口」とのペアリング

「御園竹 純米 重々きれ口」
「御園竹 純米 重々きれ口」

ほくほくとした甘味を持つカボチャは、ただ焼いて軽く塩を振るだけでもお酒の肴にぴったりですが、今回は小松菜の苦味やブロックベーコンの肉の旨味でより一層お酒が進む仕上がりになりました。

「御園竹 純米 重々きれ口」と一緒に口に含むと、カボチャの素朴な甘さとお酒の甘さが調和します。米の味わいを感じられるお酒なのでベーコンの旨味ともバランスが良く、苦味やぽん酢の酸味が軽いアクセントとなってすっきりと後味を引き締めます。

カボチャと小松菜とベーコンのぽん酢炒め

「カボチャと小松菜とベーコンのぽん酢炒め」
「カボチャと小松菜とベーコンのぽん酢炒め」

【材料】(2人分)
カボチャ 1/8個 150g
小松菜 1房
ブロックベーコン 10センチ

ぽん酢しょうゆ 大さじ2
酒 大さじ1
みりん 小さじ1
塩 小さじ1/4

粗挽きこしょう 適量
食用油 適量

【作り方】
1.カボチャはワタを取って薄切りにし、食べやすい大きさにカットします。小松菜はサッと洗って根元を切り落とし、茎と葉を切り分けそれぞれ一口大にカットします。ブロックベーコンは5ミリ幅の薄切りにします。
2.カボチャは油を薄く引いたフライパンで裏表を焼き、焼き色が付いたら別の皿に避けておきます。
3.ベーコンと小松菜の茎を炒めて、ベーコンに焼き色が付いたら、カボチャと小松菜の葉を入れ軽く混ぜ合わせます。最後にぽん酢しょうゆ、酒、みりん、塩を入れサッと加熱します。
4.器に盛って、粗挽きこしょうを振ったら完成です。

ポイント
カボチャをカットするときは、電子レンジで3分から5分加熱すると切りやすくなります。無理に包丁を入れてケガをしないように気をつけてください。

捨てるところがないカボチャ

カボチャを料理で使う場合、カボチャのワタや皮は取ることも多いものですが、実は果肉よりも栄養価は高い部分です。ベータカロテンや食物繊維がたっぷり含まれ甘さも強いので、ぜひ調理して召し上がってみてください。

ワタは細かくカットしスープで煮込んだり、ホットケーキやスクランブルエッグに混ぜたりしてもおいしいです。皮は細く刻んで甘辛く炒めても。

種子は洗って天日干しなどで乾燥させ、フライパンで煎って中身を取り出していただきます。そのまま塩を振っても良いですし、サラダのトッピングにもぴったりですね。捨てるところがないカボチャを食べ尽くしてください。

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