冬にできたばかりの「みそのたけ しぼりたて生純米酒」は、心地良い甘さとともにフレッシュな味わいが感じられるお酒です。なめらかな口当たりと日本酒の芳香で、肴がなくともついつい飲み進めてしまう飲み心地。今回ご紹介するペアリングにおすすめの料理はデコポンやロマネスコを使ったオニオンドレッシングのサラダです。全体的に素朴な甘さがあってお酒と良いバランスになっています。
「みそのたけ しぼりたて生純米酒」とのペアリング
デコポンやロマネスコの自然な甘味は「みそのたけ しぼりたて生純米酒」の甘さと絶妙な調和をもたらします。オニオンドレッシングもお酒に合わせて甘味を少々強めの仕上がりにしました。
デコポンにある酸味やタコの塩味は、料理全体を引き締め、飽きさせない味わいに。タコやもっちりとしたモッツァレラによって食べ応えもあり、しっかりとした満足感が得られます。お酒は冷やがおすすめです。
レシピ「デコポンとタコとロマネスコのオニオンドレッシングサラダ」
【材料】（2～3人分）
ゆでタコ 1パック
ロマネスコ 1/2株
一口モッツァレラ 8～10個
デコポン 1/2個
塩 適量
<オニオンドレッシング>
玉ねぎ 1/2個
醤油 大さじ2
レモン果汁 小さじ2
黒酢 小さじ2
砂糖 小さじ2
オリーブオイル 大さじ2
はちみつ 大さじ1.5
【作り方】
1．<オニオンドレッシング> 玉ねぎをすりおろします。オリーブオイル、醤油、黒酢、はちみつ、レモン果汁を小鍋に入れ弱火で加熱し、全体が溶けて混ざったら玉ねぎを加えてフツフツとする程度沸いたら火を止めます。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れてください。すぐに使う場合は氷水をはったボウルに、ドレッシングが入った容器を入れて急冷してください。
2．ロマネスコは根元側から順に切り離して洗い、フライパンに並べて塩を振りかけ水大さじ3を加えます。ふたをして強火にかけ、湯気が出たら中火にし、約2分蒸し焼きにします。さっと混ぜてからさらに1分蒸し焼きにし、火が通ったらざるに上げます。
3．デコポンは房を分け、薄皮を取り除き、1/3ずつカットします。タコは一口大にカットします。一口モッツァレラは水を切っておきます。
4．ロマネスコ、デコポン、タコ、一口モッツァレラを盛り付け、オニオンドレッシングをかけたら完成です。
カリフラワーの一種であるロマネスコ
幾何学的な形態の特徴があるロマネスコは、イタリアやフランスなどの地中海沿岸諸国で親しまれている野菜でカリフラワーの一種です。特にイタリア料理にはたびたび登場しそのサンゴのような美しい姿は料理を華やかに彩ります。
栄養価はよく見られる白いカリフラワーと同じく、ビタミンCが豊富に含まれる上、熱による損失も少ないもの。塩分の排出を助けるカリウムや食物繊維も含まれます。さらに新鮮であれば生食でも可能です。
ほんのり甘味がありえぐ味も少ないロマネスコはさまざまな料理に合わせやすい味わいです。
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