「牧水純米大吟醸山恵錦一回火入」に添えてレシピ「ホタテとキクラゲと枝豆の冷やし豆乳茶碗蒸し」

「牧水純米大吟醸山恵錦一回火入」に添えてレシピ「ホタテとキクラゲと枝豆の冷やし豆乳茶碗蒸し」

長野県産酒米「山恵錦」を100%使用した「牧水純米大吟醸山恵錦一回火入」は、まだまだ暑さの残るこれからの季節にぴったりのお酒です。室温でも冷やでも楽しめるその味わいは、甘味と旨味がバランス良く調和し、穏やかな吟醸香が上品に鼻をくすぐることでしょう。
今回はこのお酒に合わせて豆乳を使った冷やし茶碗蒸しをご提案します。まろやかな豆の旨味が口いっぱいに広がり、冷たい喉越しが夏の暑さで疲れた体を優しく癒してくれます。ぜひこの機会に「牧水純米大吟醸山恵錦一回火入」と豆乳の冷やし茶碗蒸しを一緒に召し上がってみてください。

「牧水純米大吟醸山恵錦一回火入」とのペアリング

「牧水純米大吟醸山恵錦一回火入」は、爽快感とともにしっかりとした旨味の存在を感じることができます。このようなお酒には、さっぱりとしながらもコクのある料理との相性が抜群です。

「牧水純米大吟醸山恵錦一回火入」
「牧水純米大吟醸山恵錦一回火入」

豆乳のコクとまろやかさは、「牧水純米大吟醸山恵錦一回火入」の持つ旨味と見事に調和し、口の中で絶妙なハーモニーを奏でます。ホタテの上品な旨味は、お酒の繊細な風味を引き立て、ホクホクとした枝豆の食感が甘味と優しくマッチします。

レシピ「ホタテとキクラゲと枝豆の冷やし豆乳茶碗蒸し」

「ホタテとキクラゲと枝豆の冷やし豆乳茶碗蒸し」
「ホタテとキクラゲと枝豆の冷やし豆乳茶碗蒸し」

【材料】(約3カップ分)
ホタテの貝柱 2~3個
醤油 小さじ1/2弱
塩 ひとつまみ

枝豆 50g
塩 小さじ1

キクラゲ 30g

卵 2個
豆乳 1/2カップ
水 3/4カップ
白だし 大さじ2
塩 小さじ1/2弱

【作り方】
1.枝豆はサヤの両端を切り落とします。鍋に湯を沸かし、塩を入れ、枝豆を3分茹でてザルにあげ、サヤから豆を取り出します。彩り用に4個程度残します。
2.キクラゲは沸騰した湯で30秒ほど通し細切りにします。ホタテは食べやすい大きさにカットします。
3.卵は泡立てずに溶き、そこに豆乳と水、白だし、塩を混ぜて卵液を作ります。
4.枝豆、キクラゲ、ホタテの貝柱、をカップに入れ、そこに卵液を茶こしなどでこしながら7分目くらいまで注ぎます。
5.キッチンペーパー2枚か布巾を敷いた深めのフライパンにカップを並べ、蓋かアルミホイルをし、水をカップの半分くらいまで注いでフライパンの蓋をして中火にかけます。ふつふつと沸騰し始めたら弱火にしてそこから9分加熱します。
6.中身を見て固まっているようなら、再び蓋をして火を止めさらに7分放置したのち、冷蔵庫で冷やします。
7.食べるときに彩り用の枝豆をのせて完成です。

「EDAMAME」として欧米でも流通する枝豆の魅力

枝豆
枝豆

枝豆は、未成熟な大豆を食べるという、アジア圏特有の食文化でしたが、2000年頃から「EDAMAME」として欧米でも流通し始め、今や世界中で親しまれる存在になっています。
枝豆は鮮度が命。収穫後は時間と共に豆の中の糖分が減少していくので、できるだけ早く食べることがおすすめです。すぐに食べられない場合は、ゆでて冷凍保存しておくとより長く楽しめます。
さらに栄養価の高さも見逃せません。大豆は「畑の肉」と言われるほどタンパク質が豊富で、脂質に含まれるレシチンには、記憶力や集中力を高める働きがあります。さらに、抗酸化作用の高い大豆サポニンも含まれており、美容と健康にうれしい食材です。ビールのお供としてだけでなく、普段の食事にもどんどん取り入れたい野菜ですね。

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