「御園竹 蔵内生熟成(純米)」に添えてレシピ「ミニトマトとタマネギのローズマリー香るみりんの漬け」

「御園竹 蔵内生熟成(純米)」に添えてレシピ「ミニトマトとタマネギのローズマリー香るみりんの漬け」

「御園竹 蔵内生熟成(純米)」は、酒米「美山錦」のみを用いて伝統的な生酛(きもと)造りによって醸された純米酒です。4月に瓶詰めされたのち、じっくりと半年以上の歳月をかけて熟成し、夏の最も暑い時期を乗り越えた9月9日に発売日を迎えます。加熱処理を一切行わない生酒ならではの旨味と濃厚な甘味が特徴です。発売後すぐに飲んでもおいしいお酒ですが、さらに数カ月寝かせたあとも熟成香豊かなより深みのある味わいへと変化し、心地よい舌触りが楽しめます。
このお酒との相性を考えたペアリングとして、みりん漬けのミニトマトとタマネギをご提案いたします。季節の移ろいを感じながら、ぜひご堪能ください。

「御園竹 蔵内生熟成(純米)」とのペアリング

みりんに漬け込まれたミニトマトは、とてもジューシーで一口頬張れば、まるで完熟した甘美な果実のような味わいが口いっぱいに広がります。「御園竹 蔵内生熟成(純米)」は、ミニトマトとみりんに負けることのない、深みのある濃厚な甘味を持ち合わせています。両者が出会うことで、互いの個性を損なうことなく、むしろ引き立て合う見事な相乗効果を生み出すのです。

「御園竹 蔵内生熟成(純米)」
「御園竹 蔵内生熟成(純米)」

さらに、みりん漬けタマネギがこの組み合わせに加わります。タマネギ本来の素朴な風味と甘さが、お酒の熟成香と見事に調和し、味わいに奥行きを与えます。
そしてほんのりと香るローズマリーは爽やかなアロマで清々しいアクセントとなり、全体のバランスを整える役割を担っています。

レシピ「ミニトマトとタマネギのローズマリー香るみりんの漬け」

「ミニトマトとタマネギのローズマリー香るみりんの漬け」
「ミニトマトとタマネギのローズマリー香るみりんの漬け」

【材料】(3~4皿分)
ミニトマト 16個〜20個

タマネギ 1個
バター 10g
水 1/2カップ

ローズマリー 1本

みりん 1カップ
しょうゆ 大さじ1

【作り方】
1.タマネギはくし切りにし、バター、水と一緒にフライパンに入れ、蓋をして弱火で火が通るまで煮ます。ある程度やわらかくなったら蓋を開けて焦がさないように水気を飛ばして火を止めます。
2.みりんとしょうゆを小鍋に入れて火にかけ、ふつふつとしたらその状態で1分加熱してアルコールを飛ばしたのち火を止めます。
3.ミニトマトのヘタを取り反対側に切り込みを入れて、湯にさっと通し、冷水に入れて湯むきをします。
4.2とタマネギ、ミニトマト、ローズマリー1本を保存容器に入れて、冷蔵庫で半日寝かせます。
5.しっかり冷えたら盛り付け、彩りのローズマリーを乗せて完成です。

ポイント

タマネギに火を通す際に、バターを入れてコクを出していますが、さっぱりとした味わいがお好みであればバターは使わず調理してください。

家庭菜園でもチャレンジしやすいローズマリー

ローズマリー
ローズマリー

ローズマリーの名前は、「海のしずく」という美しい由来を持つハーブです。料理に使えば、独特の風味で食材の臭みを消すだけでなく、食欲増進や消化促進の効果も期待できます。肉料理や魚料理はもちろん、ハーブティーやサラダに加えるなど、その用途はさまざま。
さらに、食用にしなくても、香りには虫よけ効果があるため、庭に植えておくだけでも実用的です。その上、丈夫で育てやすいため家庭菜園の初心者にもおすすめ。豊かな香りと多様な効果を持つローズマリー、自分で育てて生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

記事でご紹介した「御園竹 蔵内生熟成(純米)」のオンラインショップはこちら