「牧水 きもと純米」に添えて レシピ「レタスと豚肉の塩昆布あんかけおこげ」

「牧水 きもと純米」に添えて レシピ「レタスと豚肉の塩昆布あんかけおこげ」

「生酛(きもと)造り」の純米酒「牧水 きもと純米」は、力強く深い味わいの辛口。しっかりとした骨格が感じられながらも、余韻はすがすがしく、食事と一緒に楽しみやすいお酒です。今回は、ほっこりと温まるあんかけを、お酒と良く合う、カリっとした食感のおこげにかけました。冷やはもちろんぬる燗にしても相性が良いレシピです。ぜひお試しください。

「牧水 きもと純米」とのペアリング

「牧水 きもと純米」
「牧水 きもと純米」

水分を程よく飛ばしたおこげは、表面はカリっとしながらモチモチとした食感を残します。香ばしさとともに食べ応えもあり、「牧水 きもと純米」の力強さと調和し、オイスターソースの旨味とも相性が良くなじみます。乗せた塩昆布と一緒に食べれば、とろっとしたあんと対比し、良いアクセントとなり全体のバランスを引き締めます。

レシピ「レタスと豚肉の塩昆布あんかけおこげ」

「レタスと豚肉の塩昆布あんかけおこげ」
「レタスと豚肉の塩昆布あんかけおこげ」

【材料】(2人分)
レタス 1/4個
豚バラ肉 100g
塩昆布 適量

片栗粉 大さじ1(水大さじ2で溶く)
ごはん 大盛り2杯

<A>
オイスターソース 小さじ1
醤油 小さじ1
ガラスープ 小さじ1
酒 小さじ1
水 1と1/2カップ(300g)

【作り方】
1.おこげを作ります。クッキングシートを敷いた耐熱皿に、ごはんを厚さ1センチ程度に広げ、レンジで2分、裏返して2分加熱します。粗熱が取れたら約5センチ角にカットします。厚めに油を入れたフライパンを加熱し、両面に焼き色がつくまで揚げ、油を切ります。
2.レタスはさっと洗って食べやすい大きさにちぎります。豚バラ肉は一口大にカットします。
3.Aを深めのフライパンに入れて沸騰させ、豚肉を入れ、火が通ったらレタスを入れてさっと混ぜます。レタスがしんなりしたら火を止めて、水溶き片栗粉を入れてかき混ぜます。中火にして混ぜながら1分ほど加熱してしっかりととろみをつけます。
4.皿におこげを盛り、3をかけ、塩昆布を乗せたら完成です。

ポイント

片栗粉は鍋に加える直前に水で溶き、火を止めて混ぜながら少しずつ入れてしっかりと溶かしてください。その後1分以上加熱することで失敗することなく、とろみをつけることができます。

レタスの成分は9割が水分

レタス
レタス

レタスは、成分の95%以上が水分でエネルギーは100gあたり13Kcal。1玉400gのレタスを全部食べたとしても52Kcalととても低カロリーで、ダイエットをする人には強い味方となってくれる野菜です。
その上ベータカロテンやビタミンC、ビタミンEといったビタミン類や、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル分、食物繊維などが少しずつとはいえバランス良く含まれています。また、レタスの苦味成分の一つ、ラクチュコピクリンは催眠・鎮静作用がある言われています。
サラダはもちろん、加熱することで甘味を感じやすくなるレタスは汁物や鍋物などでもおいしくいただけます。眠れない寒い夜などにスープにして体を温めるのもおすすめです。

記事でご紹介した「牧水 きもと純米」のオンラインショップはこちら