「みそのたけ しぼりたて生純米酒」と一緒に「春菊と豚肉のアーリオ・オーリオうどん」

「みそのたけ しぼりたて生純米酒」と一緒に「春菊と豚肉のアーリオ・オーリオうどん」

ほんのり甘くてなめらかな舌触りの「みそのたけ しぼりたて生純米酒」は、冬一番に造られる日本酒です。少し口に含むと上品なお酒の香りが鼻を抜けていきます。米の味わいを存分に楽しめるこのお酒は、寒い日の温かい料理にもぴったり。冷やにして料理と一緒に口に含めば、まろやかに包みこんでなじみます。今回ご紹介するのは、旬の野菜・春菊を使ったうどんです。季節の味わいをぜひお試しください。

「みそのたけ しぼりたて生純米酒」とのペアリング

「みそのたけ しぼりたて生純米酒」
「みそのたけ しぼりたて生純米酒」

春菊の独特な風味と「みそのたけ しぼりたて生純米酒」の香りは相性が良く食が進みます。みりんを控えめにした味わいはお酒の甘さとのバランスを取り、オリーブオイルに溶け込んだニンニクの風味や醤油も一緒に良い調和をもたらします。舞茸やかつお節といったうま味の強い食材に対しても、釣り合いが取れるしっかりとした風味がありお互いを引き立てています。

レシピ「春菊と豚肉のアーリオ・オーリオうどん」

「春菊と豚肉のアーリオ・オーリオうどん」
「春菊と豚肉のアーリオ・オーリオうどん」

【材料】(2人)
うどん(ゆで) 2玉
春菊 2株
舞茸 1/2パック70g
豚バラ肉 6枚
ニンニク 2カケ
唐辛子 1本
かつお節 適量
オリーブオイル 大さじ2
醤油 大さじ1
みりん 小さじ2
塩 小さじ1/2

【作り方】
1.うどんを表示通りにゆでておきます。
2.春菊の葉と茎部分を分け、5センチ程度にカットします。舞茸は石突きを取りバラバラに、豚バラ肉は5センチの長さにカットします。ニンニクは薄切りにし芽を取り、唐辛子は種を取ります。
3.フライパンに油とニンニク、唐辛子を入れてから弱火にかけ、香りが出たらニンニクと唐辛子は取り除きます。
4.3のフライパンに豚バラ肉と舞茸、春菊の茎を入れて炒め、豚バラ肉が全体的に白くなったら醤油、みりん、塩を入れてさっと混ぜて炒めます。最後に春菊の葉を入れ混ぜて全体的に絡んだらうどんを入れてよく和え、塩で味を調えて火を止めます。
5.皿に盛り、かつお節をかけたら完成です。

ポイント

オリーブオイルに香りを移したニンニクは皿によけましたが、一緒に盛り付けてももちろん構いません。焦げるとオリーブオイルの味にも影響が出るので、火加減には気をつけてください。

春に菊のような花を咲かす「春菊」

春菊
春菊

「春」の文字が入っていますが、出荷が増えるのは11月から2月の間。春に菊に似た花を咲かせることから春菊という名が付けられました。西日本では「菊菜」と呼ばれており、こちらは品種が異なります。
成分にはビタミン分やミネラル分が豊富に含まれ、食物繊維もたっぷり。さらに独特な香りには胃腸の働きとともに消化を促進する作用があります。
ヨーロッパでは主に観賞用で、食用としているのは中国や日本などのアジア地域です。きれいなお花を咲かす植物なので見て愛でるのもすてきですが、旬にはぜひ香り高い春菊で季節の味覚を楽しんでくださいね。

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