「十二六 甘酸泡楽(じゅうにろくかんさんほうらく)」(以下「十二六」)は、豊かな甘味とキリッとした酸味、そしてしゅわしゅわとした炭酸の泡が調和した、飲むたびに楽しくなってしまう濁酒です。その個性的な味わいは料理との相性も良く、幅広い楽しみ方ができます。
しかし、「十二六」の魅力はそれだけにとどまらず、実はスイーツアレンジにもおすすめなのです。今回は誰でも簡単に作れる「十二六」を使ったスイーツレシピをご紹介します。簡単アイスや、武重社長宅でもおなじみのムースなど、新しい「十二六」の味わいをぜひお試しください。
十二六ムース
ゼラチンで固めるだけという簡単レシピながらゼリーとは全く違う風味になります。炭酸ガスが生み出す独特のムース状の食感は、爽やかでありながらもっちりとした食べ応えがあるのです。ほんのりと感じられる「十二六」の上品な香りは、おもてなしの際にもぴったり!
【材料】
粉ザラチン 5g
お湯(約80℃) 1/4カップ
砂糖 小さじ1~2
十二六 1 1/4カップ(250ml)~1 1/2カップ(300ml)
1.粉ゼラチンをお湯でよく溶かします。
2.溶かしたゼラチンに砂糖を加えて混ぜ、完全に溶かします。
3.砂糖が溶けたら「十二六」を加え、しっかりと混ぜ合わせます。
4.3を容器に入れ、冷蔵庫で冷やし固めます。
5.しっかり固まったら器に盛り付けて完成です。
ポイント
お湯は電気ポットから直接耐熱計量カップに入れると、ちょうど良い温度になります。
十二六ジェラート ブルーベリーソースかけ
生クリームの濃厚な味わいに「十二六」の甘味が調和し、酸味がアクセントとなってさっぱりとした風味が感じられる一品です。フルーティーなブルーベリーソースとの相性も抜群で、大人のデザートとして楽しめます。
【材料】
十二六 1/2カップ
牛乳 1/2カップ
生クリーム 1/3カップ
グラニュー糖 大さじ1.5
<ブルーベリーソース>
冷凍ブルーベリー 1カップ
水 1/4カップ
グラニュー糖 大さじ2
レモン果汁 小さじ1/2
1.小鍋に牛乳、生クリーム、グラニュー糖を入れ、沸騰直前まで温めてグラニュー糖を溶かします。
2.粗熱が取れたら「十二六」を加えて混ぜ、冷凍可能なパックに入れ、冷凍庫で凍らせます。
3.小鍋に冷凍ブルーベリーと水を入れ、弱火で5分間フタをして煮込みます。グラニュー糖とレモン果汁を加え、さらに5分間フタをして煮込みます。
4.フタを取り、少し煮詰めたら火を止め、容器に移して冷蔵庫で冷やします。
5.固まった十二六ジェラートを器に盛り、冷やしたブルーベリーソースをかけて完成です。
ポイント
・ブルーベリーソースは他のベリー系の果実でも代用できるので、さまざまなバリエーションをお試しください。
・ソースは煮込み中粘度が足りないように見えますが、冷やすととろみが出てくるので、煮詰めすぎないよう注意しましょう。
他にもアレンジいろいろ
生クリームに少量の「十二六」を加えて攪拌し、スコーンやホットケーキに添えるのもおすすめです。また、市販のアイスクリームとよく混ぜて再冷凍すると、また違った味わいが楽しめます。
「十二六」の個性的な風味を生かしつつ、あなただけのオリジナルスイーツを作ってみてはいかがでしょうか。
栄養価の高いどぶろく
どぶろくは、日本の伝統的な濁酒で栄養価の高いお酒です。まず、発酵過程で生じる酵母が多く残っているためビタミンB群が豊富。また、アミノ酸も多く含まれ、旨味成分であるグルタミン酸もたっぷり。さらに、食物繊維も含まれているため腸内環境の改善もサポートしてくれる優れものです。どぶろくはこれらの栄養素を効率良く摂取できるので、高い栄養価の飲み物として名前を聞くことも多いことでしょう。飲みやすいのでゴクゴクと飲んでしまいそうになりますが、アルコール飲料であることには変わりないため過度な摂取は避け、適量で楽しんでくださいね。
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