「御園竹大吟醸無濾過生酒」に添えて レシピ「タケノコと三つ葉の和風キッシュ」

「御園竹大吟醸無濾過生酒」に添えて レシピ「タケノコと三つ葉の和風キッシュ」

「御園竹大吟醸無濾過生酒」は、まさに大吟醸しぼりたてならではのみずみずしさと濃厚な味わいが調和したお酒です。米由来の上品な香りとともに、程よい甘味と心地よい酸味が感じられ、しっかりした旨味が余韻に残ります。
このお酒とのペアリングには、タケノコを使った和風キッシュをご提案します。タケノコの歯応えとともに、甘味を感じる生地の風味が相まって、お互いの味わいを引き立てます。ぜひこの組み合わせをお試しください。

「御園竹大吟醸無濾過生酒」とのペアリング

「御園竹大吟醸無濾過生酒」の旨味が、同じく凝縮された深い旨味を持つドライトマトとの相性を抜群のものにしています。タケノコのほくほくとした食感が楽しめる生地は食べ応えがあり、力強い存在感のあるお酒と良いバランスに。

「御園竹大吟醸無濾過生酒」
「御園竹大吟醸無濾過生酒」

程よい塩加減と優しい甘味が特徴のキッシュは、口の中で「御園竹大吟醸無濾過生酒」の味わいと滑らかに調和します。さらに三つ葉の上品な香りが、お酒の繊細な香りとも呼応し合うことでしょう。

レシピ「タケノコと三つ葉の和風キッシュ」

レシピ「タケノコと三つ葉の和風キッシュ」
「タケノコと三つ葉の和風キッシュ」

【材料】(キッシュ型18センチ用)
タケノコ(ゆで) 100g
三つ葉 2束
ドライトマト 4〜5つ
シュレッドチーズ 30g

<アパレイユ>
卵 2個
白だし 大さじ2
牛乳 1/4カップ
生クリーム 1/2カップ
薄力粉 大さじ3

【作り方】
1.タケノコは0.5センチの角切りに、三つ葉は3 センチのざく切り、ドライトマトは一口大にカットします。オーブンを180度に温めます。
2.アパレイユを作ります。卵と生クリーム、牛乳、白だし、をホイッパーで混ぜながら少しずつ薄力粉を混ぜ合わせます。そこにタケノコ、三つ葉、ドライトマトを混ぜます。
3.型にクッキングペーパーを敷き、2を流し込み、上からチーズをかけて、オーブンで40分焼きます。
4.竹串を刺し何もついてこないことを確認して取り出し、粗熱が取れたら型から取り出して完成です。

ポイント

もし15センチのスクエア型で作る場合、材料が同量だとキッシュの高さが増すため、火の通りを見ながら加熱時間を延ばしてみてください。

タケノコのえぐ味や白いツブツブの正体は?

タケノコ
タケノコ

タケノコは春の訪れを感じさせる日本の山々の風物詩です。その独特の風味と歯触りは、食事で季節の味わいを醸し出してくれます。

タケノコは土の中に埋まっている竹の若芽を掘り起こしたものです。その特徴的なえぐ味の正体は、ほうれん草などにも含まれるシュウ酸です。このシュウ酸が体内でカルシウムと結合し、吸収を阻害したり、結石を生じたりする可能性があるため、タケノコは必ずゆでて水洗いするなどの下処理が必要になります。さらに、掘り出し後放置しているとどんどんえぐ味は増していくので、できるだけ早めに調理することが大切です。

また、タケノコの内部にみられる白いツブツブは、アミノ酸のひとつであるチロシンです。これはホルモンや神経伝達物質の生成に関わっており、食べても問題はありません。ただし、食感が気になる場合は水で洗い流すと良いでしょう。

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