当社の製品ラインアップの中では価格を抑え、毎日の晩酌に気軽に飲んでいただけるお酒、地元で昔から愛飲されているお酒です。 価格を抑える事も重要ながら、冷やでも燗でも楽しめる味のあるお酒とするために、手間のかかる古来からの製法「生酛造り」のお酒を四割ほどブレンドし、昔ながらの味を提供しています。

手間のかかる古来からの製法「生酛造り」で醸したお酒です。生酛による味の膨らみに熟成による旨味があり、するりと喉越しも良い、常温から熱燗まで旨さを堪能できるお酒です。

手間のかかる古来からの製法「生酛造り」で醸したお酒です。生酛による味の膨らみに、熟成による深い旨味が加わった、腰の強いお酒です。冷やでは力強さが感じられ、ぬる燗では味の丸みが堪能できる、旨味のある辛口のお酒です。

お酒造りに適した酒造好適米のみを、丁寧に精米し、米の中央部分だけを使用して丁寧に醸したお酒です。香りよくほのかな甘味、するりとしたのど越し。日本酒の最高峰に位置する極上のお酒です。

作りたての風味を一年中味わっていただこうと考え、 加熱処理を一切せずに冷蔵庫で貯蔵したお酒です。当社では４０年程前から「本生」にこだわって出荷をしています。 搾りたての風味が残り、口当たりが良く、すいすい飲めるお酒ですが、アルコール分は普通の日本酒とほぼ同じですので、飲み過ぎにはご注意下さい。

当社では毎年、いろいろな特徴のあるお酒を造ろうと試行錯誤を繰り返しています。その中から特徴があり、消費者の皆様の評判も良いお酒を少しずつ定番酒にしていこうとしているところです。 例えば「とにかくキレの良いお酒」や、搾った時点でアルコールが低めの「とにかく柔らかいお酒」といったコンセプトから生まれたお酒もあります。 昔ながらの味を守り、安心して飲み続けられるお酒を造り続けると同時に、新しいお酒の味わいも追求する。それが当社の方針でもあります。

当社の焼酎は、米焼酎を基本としています。「御園（みその））」と「中仙道」はちょっと特殊な製法で作った独特の香りのある焼酎です。米焼酎を蒸留する際、蒸気を蒸籠（せいろ）にのせた板粕を通して粕の香りを付けています。酒粕のアルコールまでも焼酎の原料として活用しようとした、昔の名残です。

どぶろく（濁酒）は、米と米こうじ、水だけを原料として醸した後「濾さない（＝搾らない）」お酒です。 どぶろくにもいろいろなタイプがありますが、当社のどぶろくは甘味と酸味のバランスを重視し、アルコール分を低く抑え、どなたにも「おいしい」と思っていただける味を目指しました。 「十二六甘酸泡楽」は活性状態（酵母が生きていて発酵を続けている状態）のお酒を全国に出荷するという画期的な商品で、まさに出来たてのおいしさ、「甘」くて「酸」味のあり「泡」決め手の「楽」しいお酒です。 その他、加熱処理をして日保ちの良い十二六もあります。アルコール分４％のさらりとしたもの、アルコール分１１％のクリーミーなものなど、徐々にバリエーションも増えています。